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アセビ(馬酔木)の手入れや剪定

アセビ(馬酔木)について

花言葉:「犠牲」「二人で旅をしよう」「清純な心」

春に枝先につぼ状のかたちの花を鈴なりに咲かせる花木です。 秋に花穂ができますが、花が咲くのは翌年の春でつぼみ~開花するまでの期間が長い。 漢字で「馬酔木(あせび)」と書くのはアセボトキシンという有毒成分をもち、 馬が食べると神経が麻痺し酔ったような状態になるところに由来します。
スズランのような花を房状につけます。
万葉集でも詠まれる花木。葉に有毒成分が含まれているため、動物は避けます。 かつては葉を煮出して殺虫剤としても利用されていたようです。

アセビ(馬酔木)の手入れ
アセビ(馬酔木)

早い花穂は要注意

一般的に翌年咲く花穂がつくのは8月ごろですが、乾燥や肥料不足のため7月ごろに花穂ができることがあります。これは花の元気がないため花穂を切り取ります。また、強い刈り込みは不向きなので避けるべきでしょう。

花後は早く切り除く

花が終わったら、できるだけ早く花穂を切り除きます。そのまま放置しておくと、実がなってしまい木が疲れて老化も進み、根詰まりを起こしてしまいます。

剪定は枝を整える

枝分かれしている部分や、小枝の出ている箇所で切り詰めます。
アセビは乾燥に弱いので、夏や冬は特に水切れに注意してください。根本に落ち葉(腐葉土)や敷きワラをおいてやると乾燥防止と柔らかい土になってきます。

宮原福樹園より

株が老化して根が張りすぎると花数が多くなります! 逆に言うと、例年に無く花数が増えたときは株の老化の可能性が高いということです。 (種の保存ですかね?)そのような場合は株のまわりに垂直にスコップを突き入れて根を切る、 根回しの作業を行い若返りをはかります。また、グンバイムシが発生しやすいです。 被害にあった葉は色が抜けて白くなりますので、発生初期に薬剤散布が必要です。

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