ジンチョウゲの手入れや剪定

■特徴

  1. ジンチョウゲは、香りのよい花を早春に咲かせる常緑の花木です。

  2. 日本で栽培される株はほとんど結実しません。

  3. 移植が難しいので、場所をよく選んでから植えつけましょう。

  4. 低木ですので、大きくても背丈程度までしか成長しません。

種類
●シロバナジンチョウゲ
花は外側も白色。

●フクリンジンチョウゲ
葉の緑に黄白色の班が入る。

栽培環境
1、西日の当たらない半日陰を選んで、根を切らずに植えつけます。
2、日陰では花が咲きにくくなるので注意しましょう。
3、有機質に富んだ、水はけと水もちのよい、弱酸性の土壌を好みます。
4、大株は移植すると枯れることが多いので、植えつけ場所をよく選んでから庭植えにしましょう。
5、根が切れると株が枯れてしまうことがあります。

水やり
極端な乾燥を嫌います。新芽が成長する春や、夏に乾燥させないよう、乾いたら十分に与えてください。そのほかの季節は、水やりの必要は特にありません。

肥料
春に伸びる新芽を健全に生育させるため、花後の4月中・下旬と、株が充実する9月に緩効性化成肥料を施します。また、寒肥として有機質肥料を1月から2月に施します。

病気と害虫
<病気:白紋羽病、ウイルス病> 
根に菌がついて褐変し、葉が黄化したり、縮れたようになったりして枯死します。そのほかにウイルス病などがありますが、症状が見られたときには回復できないほど進行していることが多いようです。強剪定や連作を避けることで、予防することができます。

<害虫:アブラムシ、ハマキムシ> 
大きな被害を与える害虫はあまりいません。春から夏にアブラムシとハマキムシが発生することがあります。アブラムシは新芽を萎縮させたり、ウイルス病を媒介します。ハマキムシは葉を食害します。どちらも見つけしだい、防除してください。

植え付け
1、植え替えや移植は原則として行いません。
2、特に大株は根が傷つくと枯死しやすいので、植え替えや移植は避けてください。
3、小株の植え替えや移植の適期は、花後で新芽が伸び始める前の3月下旬から4月と、9月下旬から10月で4、す。根を切らないように注意して、ていねいに根鉢を軽くくずし、一回り大きな鉢や庭に植えつけます。
5、連作障害を起こすおそれがあるので、移植する際は新しい用土を使い、同じ場所に植えないようにしましょう。

剪定
1、時期は花の終わった4月上旬です。この時期に剪定すれば、翌年も花を楽しむことができます。
2、自然に半球状の樹形にまとまるため、基本的に剪定の必要はありません。
3、強剪定を行っても萌芽しますが、病気や株の衰弱によって枯れることがあるので、好みの樹形に仕立てることは困難です。
4、軽い剪定が必要な場合は、新芽を切る程度にして、花後のなるべく早い時期に行います。

宮原福樹園より

最初の植えこみ場所の選定や土づくりが大事な樹木です。しかし、適した場所に植えればあとは手間がかかりません。
和の印象が強く洋風の庭ではやや使いづらいかもしれません。

販売、植込み、剪定、消毒も行いますので、お気軽にご相談下さい。

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