アンズ(杏子、杏)の手入れや剪定

■花言葉:「はにかみ」「乙女のはにかみ」「疑い」
アンズは、梅やスモモ、桃の近縁にあたります。直径5センチほどの身を付ける豊後梅はアンズと梅の中間種といわれています。

花を楽しむか、実をならせるか
アンズは、花芽と葉芽が別々です。前年の夏に花芽を形成し翌年に開花、結実します。 花芽はズングリしているので識別は容易です。 たくさんの花をみたいなら、実をあきらめるしかありません。 逆もしかりです。たくさんの実がなると、翌年の花つきが悪くなるので注意が必要です。 花が散って新しい葉が出てしばらくすると、花芽はできるので花が散ってから剪定をするのは遅すぎます。

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アンズ(杏子、杏)の手入れ

葉が出るより先に花を咲かせます。

切るのは根元から
不要な枝は根元から切り落とします。枯れ枝や長い徒長枝を取り除き、込み合った部分やからみ枝を間引いて、樹木の内部をスッキリさせるのがコツです。

花を多く楽しみたい場合
花への栄養は「葉」が貯えます。夏季ごろ葉がたくさん生い茂るからと言って、切り落としてしまうと、翌年の花つきが悪くなります。葉を落としすぎるのはやめましょう。

実を多く楽しみたい場合
剪定を落葉期の冬にします。果実は長さ10センチ程度の枝に多く実ります。 長い枝の先端3分の1程度切って翌々年に備えることもできます。
「春に枝が伸びて→夏に花芽が作られ→秋に落葉して→冬を越して→春に花を咲かせて→梅雨に実を結ぶ」 という生育サイクルをとります。春に伸びた枝の中でも比較的短いもの(短枝)に花を付け、 勢いよく伸びて直立した長い枝(徒長枝)には付きにくいです。 ですから、剪定は徒長枝を中心に付け根から切り落とします。 それに加えて3年以上経った古い枝も同様に切り落とします。古い枝は花付きが悪いからです。 まとめると短枝(10~15センチ)を残して徒長枝・古枝を間引くのが基本となります。

宮原福樹園より

開花1ヶ月に余計な実を摘む作業(摘果)を行います!摘果を行わないと充分果実が生長しなかったり熟す前にぽとぽと落ちることがあります。また、実を付けすぎたがゆえに、株が必要以上に体力を消耗し、翌年の実付きが悪くなることもあるので摘果は大事な作業です。葉っぱ20枚あたり果実1つを目安にし、偏りがないよう残します。

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